中川淳一郎 (著)「ウェブはバカと暇人のもの」 光文社新書, 2009年.
PCの前で4時間くらいウェブを見まくって寝る時間が午前3時くらいになってしまったようなとき、俺は一体何してるんだ?って思うことがよくある。で、そんなことしてる俺ってやっぱり暇なんだよなってこの本読んで思った。忙しいときはそんなことしてる暇なんてないもん。
私はただのブログ記事を書いている人なんだけど、自分のブログのPVなんか結構気になる。著者は、Web上のニュースサイトの管理者であって、PVとかは非常に重要であって、どんなコンテンツがPVを稼げるかといったことを経験的に導き出している。要するにB級なものがPVを稼げるのだ。実際、自分が食いついて、このブログに引用している記事は、まさしくこの著書が列挙したカテゴリーに属しているのである。
なのに、大企業の広報はB級な広報をやりたがらないのだそうだ。著者が、絶対にPVを稼げると信じて提案した企画も全部没にされてしまうそうだ。とにかく、大企業の広報の上の人たちは、Webがどういうものかを理解していないのに分かったようなことをいうんだという記述を読んで、うちの会社のちょっと偉い人を思い出したよ。うちの会社にもいるんだよな。「これからはWeb 2.0の時代ですなぁ、ガハハハ」って言ってる人。具体的にWeb 2.0の技術を使って何をやるんだよ。
その他随所になるほどと思うことが書かれている。この著者のこれまたB級な語り口が楽しくて、一気に読み終えてしまった。
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