20091102

京都の人にとっての生魚

うちの息子は魚アレルギーがあるらしくて、鮭や鰻を食べさせると口の周りや首などが赤くなってしまう。最近、妻が息子を病院に連れて行ってアレルギーの検査をしてもらった。そのとき医師に、「生魚なんか食べることはないから大丈夫でしょう」と言われた。

京都の食材で魚と言えば鯖だ。たぶん京都では生魚を食べる文化がない。というか、刺身のようなものは京都の人から見たら料理とは言えないのだろう。もちろんスーパーに行けば刺身は置いてあるのだが、生粋の京都の人はそんなもの買わないであろう。

そういえば大学院の頃、同期の学生で奈良県出身の人がいて飲み会のときに出された刺身を前にこんなことを言っていた。
「小さい頃から刺身なんか食べたことがなかったから、大人になってからも食べられない。体が受け付けない」
これを聞いた私は、彼は貧乏な家庭に育ったんだと思っていたのだが、そうではなかったんだろう。

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