20090630

思考の整理学

外山滋比古(著)「思考の整理学」ちくば文庫, 1986年.

最近、情報の整理の仕方に興味がある。そういう関連の本をいろいろ読んだりしているときに、この本の広告が朝刊に載っていた。そして、書店に行ったら平積みにされていたんで、つい買ってしまった。

「情報は1冊のノートに」では、まさに情報は1冊に全部かけということであったのだが、「思考の整理学」の著者の方法は、3冊のノートである。手帳、ノート、メタノート。この方が私の目指す方向に近いかもしれない。情報や思考の整理の仕方に答えがあるはずもなく(それゆえに、こうしたハウツウ本はいつの時代にもある)、どういう文章を生産するかということによっても、スタイルは必然的に変わってくるだろう。「情報は1冊のノートに」の著者は記者だし、「思考の整理学」の著者は英文学者だ。こういう人たちの方法を参考にして、私は私に合ったシステムを模索していこう。

他に印象に残ったことは、情報革命と教育論に関する以下のこと。

これまでの学校教育は、記憶と再生を中心とした知的訓練を行ってきた。コンピューターがなかったからこそ、コンピューター的人間が社会で有用であった。記憶と再生がほとんど教育のすべてであるかのようになっているのを、おかしいと言う人はまれであった。コンピューターの普及が始まっている現在においては、この教育観は根本から検討されなくてはならないはずである。

そして、これからの教育において創造性の開発こそが重要であるというふうに結んでいる。確かの言う通りかもしれないが、非常に困難に思える。しかし、小中高校でも大学でも、生徒/学生の創造性を育むことは難しいだろう。小中高校の教師たちが現在どういう取り組みをしているのか私は知らない。大学の教育現場ではいろんな試みがなされているかも知れないが、それがどういう成果を生み出しているのかよく知らない。

20090627

すもも酒作り

すももをもらったので、すもも酒をつくってみた。

一つづつ丁寧に洗う。


そして、一つ一つ丁寧に拭く。


氷砂糖とすももを交互に重ねていく。


最後にホワイトリキュールを注いで出来上がり。



使用した材料とかかった費用は以下の通り。
  • 氷砂糖(1kg) 358円
  • ホワイトリキュール(タカラ・果実の季節1.8L) 1,380円
  • 瓶(4L) 1780円
  • すもも(約1kg) 0円
  • (合計)3,518円
無料ですももをもらっておきながらこんなにお金がかかってしまった。なんか矛盾しているが、すもも酒を作ることは楽しかった。これが人生というものだ。飲めるようになるまで3カ月かかるという。それまで楽しみ。

白川砂

京都市の左京区の大部分の土というのは、下の写真のような白い砂からできているんではないだろうか。公園などの土が露出している所では、こんな砂ばかりだ。



この砂は花崗岩を成分としていて、白川砂として園芸用に売られているそうだ。白川(鴨川の支流)の川底一面にそんな真っ白な白砂が敷き詰められているという風景にお目にかかったことはないのだが、白川の名前の由来はそんなところにあるようだ。

浜松にいる頃から、その土地の土というものに関心を持っている。浜松のというか三方原台地の土は赤土と呼ばれて赤い色をしていた。地域が違えは土も違う。土が違えば、そこに育つ野菜の種類とか味とかも違ってくる。そこに育つ微生物や植物の分布が異なり、それらの微生物や植物に依存する昆虫などの分布も違ってくる。さらに、そこで栽培された野菜なんかを食べる人間も違って来るかも知れない。まあ、土だけが原因ではないだろうけど。

20090626

杉本まりえ

そういえば、7年くらい前に活躍したAV女優で、杉本まりえっていたな。彼女の出演するインディーズ系AVを何本か買った。それくらいお気に入りだったのだが、彼女の名前がなかなか思い出せなかった。ときどき、昔付き合っていた女性の名前も忘れてしまっている。というか存在自体を忘れてしまっている。

20090625

役行者山

京都では来月、祇園祭が行われる。知らなかったのだが、祇園祭は日本三大祭りの一つ(他の二つは神田祭と天神祭)なのだそうだ。他県にいたときにはとりたてて興味もなかったのだけど、妻の話を聞いているうちに祇園祭に興味を持ち始めた。

祇園祭は7月の1ヶ月を通して行われる長いお祭りであるが、7月16日の山鉾巡業がクライマックスなんだそうだ。山鉾とは、山と鉾であり、祇園祭に参加する町が山あるいは鉾を持っている。山と鉾は、静岡県西部地方の屋台のようなもので、上には人形などが乗っている。(私の勉強不足で、山と鉾の違いは分からない。)静岡県西部地方の屋台の上の人形は毎年変わるのだが、山鉾の上の人形は不変である。

これらの山鉾の中に、役行者(えんのぎょうじゃ)山という山がある。役行者山の上には、役行者、一言主神、葛城山の神の3名が乗っている。役行者は実在したとされる修験道の開祖とされる人物であり、葛城山は奈良県にあって通常は、葛城山の神=一言主神と考えられている。この3人の関係は定かではないが、舞台は奈良県の葛城山であることは確かであろう。

一言主といえば思い出すのは、茨城県水海道市(現在の常総市)にある一言主神社だ。非常に美しい田園風景の中を車で走って、この神社にお参りした記憶がある。いや、実際は美しい田園風景をみた日とお参りした日は別の日だったかもしれない。知り合いのおばさん(お姉さん?)に教えてもらってこの神社を参拝したのことが今でも印象に残っている。でも何をお願いしたんだっけ?

その一言主神社の総本山が葛城山にある。実は先月葛城山にある別のお寺にお参りしてきたのだが、そのときには一言主神社が葛城山にあるということを知らなかった。(Googleで検索した限りでは、水海道の一言主神社と葛城山の一言主神社以外には一言主神社は見つからなかった。実は最近調べるまで、一言主という神様がいるということさえ知らなかったのだが、日本書紀にも記述があるのだそうだ。)

というわけで、数ある山鉾の中でもこの役行者山にご縁を感じている。だから、祇園祭に出かけて行って是非ともこの山を見てきたいと思っている。

20090624

東京大学 エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)

東京大学 エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)

東大版MOTかと思ったけど、違うみたいだ。東大のMOTは別にあるみたいなので、これは別なところを目指しているようだ。授業料は半年で600万円だそうだ。

せっかく書き始めたのでMOTについて書こう。MOT とは Management of Technology の略で、これを教える大学院が最近多く開設された。その経緯については、以下のWikipediaからの抜粋がよくまとまっている。

1990年代より米国経済の回復の背景に米国産業界が復活する一方で、日本の産業、特に、製造業バブル景気をピークに衰退の方向に向かったことで、工学的な観点で企業経営(技術経営)の教育・研究が行われていなかった反省が出てきた。そこで、2000年代初頭より経済産業省が主導して「技術経営人材育成プログラム導入促進事業」が提唱された。同省では「技術を事業の核とする企業・組織が次世代の事業を継続的に創出し、技術発展を行うための経営」と定義し、この施策を契機に2002年から技術経営に関した大学院の開設が相次いだ。(Wikipedia: 技術経営)


これを受けて多くの大学でMOT関連の大学院が開設されたのであるが、現在定員割れを起こしている大学院も少なくないようだ。その理由は、MOTが (将来幹部を目指す) 社会人の教育を目的としているのであるが、企業が必要とする知識と大学側が提供するカリキュラムにずれがあるということや、あるいは

技術経営に対する解釈がまだ百花繚乱の状態で、大学院や企業にも認識の違いがあり、今後のキャリアプログラムの形成においてまだ不透明な部分が多いため、入学を志望する志願者を戸惑わせていることによるものもある。(Wikipedia: 技術経営)

ことが原因であろう。特に中小企業にとっては、そもそもMOT自体が認知されていないか、企業側にとって必要なものとみなされていないのだろう。大企業からは需要はあるかもしれないが、だったらこんなにたくさんの大学院は必要ないということになってしまう。

たぶんこれから数年のうちに学生募集を停止する専攻も現れてくると思う。

JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese - Ubuntu Japanese Wiki

忘れないうちにメモ。Ubuntuにplatexをインストールしたつもりだったのだが、日本語フォントの表示に関して少し問題があった。xdviでは正常に表示されるのだが、ps や pdf に変換すると文字化けした。

確か、gs-cjk-resouce をインストールして問題解決したのだと思うのだけど、... 既に忘れている。

JapaneseLocalizedDerivative/LaTeXForJapanese - Ubuntu Japanese Wiki

20090623

KOKUYO ドットライナースタンプ

KOKUYO | ドットライナー | シリーズラインナップ ドットライナースタンプ

KOKUYO のドットライナー(テープ糊)は、糊としては革命的な製品だったと思う。ドットライナー以降、各文房具メーカーはドットライナーの類似品をこぞって開発して売り出したんで、ドットライナーの特許はどうなっているのだろうか?

だが、KOKUYOは他社から一歩先んじている。今日、文房具店でドットライナースタンプというのを見つけて、少し感動した。ドットライナーに甘んじていないで、さらに、別のものを作り出していくKOKUYOという会社の商品開発力に驚いたのだ。

そういえば、昨日だったか?「がっちりマンデー!!」にコクヨの社長が出演していて、コクヨという会社について紹介されていた。会社として非常にユニークな取り組みがあって面白かったのだが、そうした社風が商品開発にも反映されているのだろう。

20090622

「超」整理手帳をA5で

ほぼ日手帳の限界をどうにか解決する方法はないものかといろいろと調べていたところ、

「超」整理手帳Wiki: 「超」整理手帳辞典/A5、A7サイズへの派生

というのを見つけた。

以前に、超整理手帳からほぼ日手帳へで、「超」整理手帳からほぼ日手帳への乗り換えの経緯を書いたのだが、「超」整理をA5で使うというのは知らなかった。これが、現状(ほぼ日)よりいいかどうかは分からんけど。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」

奥野 宣之 (著) 「 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 」, Nanaブックス, 2008年.

昨年のベストセラーだったこの本を読んだ。

確かの著書の言うことは非常に良く分かる。ほぼ日手帳を使い始めて半年経つ。3月に行われた会議の内容は私は議事録担当ではなかったのだけど、ほぼ日の中にその記録を止めておきたいと思わせた。どうにか議事録を糊で貼り付けたんだけど、やっぱり無理があるよなぁ。まあ、なにかノウハウみたいなものがあるのかも知れないけど。

議事録に限らず、ちょっとしたものでもほぼ日にどんどん張り付けていくというのはやっぱり無理がある。この「100円ノート整理術」だったら、そういう問題はかなり解決できそうだ。でもなー、やっぱり、私の仕事ですべての情報を1冊にっていうのはどう考えても無理だと思う。

いろんな資料を集めてそのファイルが3から4cmくらいの厚さのファイルになっていて、それらの資料を読んで自分なりにまとめ直したノートを作ったりするんだが、やっぱりそのまとめ直したノートは、その資料が入ったファイルに一緒に入れておきたい。

そうしたファイルがテーマごとにできてしまって、テーマ間の境界が曖昧であったりすると、自分の欲しい資料や自分の書いたノートがどこにあるのかわからなくなってしまうと言う問題があり、この問題こそ正に「情報は1冊のノートに」の著者が指摘している点であるんだけど、やっぱりどうしても「1冊に」は無理だ。

20090619

100円PU

トッピング各種は100円ぷぅ~


これは天下一品の京都市内のとある支店にあったメニュー表。浜松にある天下一品のラーメンは、スープが冷めていたり、麺がのびていたり、とにかくひどいものであったが、ここの店のラーメンは美味しい。さすがは京都。

20090616

auctex 11.84-0ubuntu2

auctex 11.84 の日本語latex 環境にはバグがあるらしい。

@ AUCTeX 11.84 の tex-jp.el のバグ・フィクス

に書いてあるとおりにやってみたが、うまくいかなかった。30分くらい悩んだ後、

sudo dpkg-reconfigure auctex

とすればいいことが判明。

20090608

ubuntuのusbフラッシュメモリへの導入

職場の環境が変わって、これまで使っていた Debian/Linux のマシンは事情があって使えなくなっていた。仕事をするにはやっぱりLinuxの環境は必須なので、VMWare player をWindow XP のマシンにインストールして、ゲストOSとして仮想的に Debian/Linux を使うという使い方をしていた。仮想OSという環境はそれなりの利点はあったのであるが、マウスカーソルの移動がやや不自由であったことと、自宅にもう一つVMWare player の仮想Linux 環境を維持するというのも面倒だという問題があった。

USBフラッシュメモリに Linux をインストールしてそれを持ち歩くということができるらしいので、それをやってみることにした。USBフラッシュメモリは8GBのものを買ってきて、そこにUbuntuというLinuxのディストリビューションをインストールしてみた。実は、10年くらいLinuxといえばDebianを使ってきたのであるが、最新のカーネルが備わっているため追加でデバイスドライバをインストールすることなく使えるLinuxがいいと思ってubuntuにした。

Windows Vista のインストールされているハードディスクのMBRを上書きしてしまってUSBフラッシュメモリが刺さっていないとVistaが起動できない状態になってしまい、Vistaを再インストールしなければならないはめになるといった災難もあったが、ubuntuは素晴らしいということを実感した。本当に何も特別な設定をすることなしに、このUSBメモリを刺せば(基本的に)全く同じ環境で仕事ができるのだ。ただし、メモリは2GBくらいないと動きがもっさりしているようだが。

20090601

カブトエビ

京都市左京区の自宅付近は水田が多く存在している。その水田の中をのぞいてみると、私の生まれ育った静岡県西部地方では見られないような生物がうじゃうじゃいる。そのような種の一つがカブトエビという生物だ。

ゴキブリとかフナムシとかダンゴムシのように太古の時代から生き延びてきた生物らしいグロテスクさもあるが、愛嬌のある顔も持ち合わせている。